ヒーリングサロンひまわり　セラピスト優子の日記

こんばんは☆

ヒーリング☆リラクゼーションサロンひまわり

ナースセラピスト優子です

私は、ナースのお仕事もしています。

サロンを始めたころ、サロンだけの収入では

経済的にも大変で、悩んで悩んだうえでの決断でした。

当初、そんな自分が情けなく恥ずかしいとさえ思っていました。

しかし、これも意味があったこと。

私が看護師でい続ける為だったと思っています。

看護師のお仕事をすることは、ナースとしてセラピストとして

私を大きく成長させスキルアップとなり

様々な経験をすることで

自分自身を磨く修行の機会を与えてくれています。

私がセラピストになったきっかけも自分自身の

心と体がボロボロだったから・・・・

そんな経験があったからこそ、私はセラピストという天職に巡り合えました。

セラピストと言っても、幅広く人それぞれです。

勿論、リラクゼーションでもあります。

しかし私の中では、セラピスト・ナースというお仕事は

同じ役割だと思っています。

勿論、ナースは業務が優先です。

忙しい業務をこなす中で、セラピストとしての役割を果たしていく事は困難です。

仕事をするうえで、業務だと割り切って勤めています。

ターミナルの患者様、不安や苦しみも抱えています。

誰かに寄り添ってほしい、さすってほしい・・・

思うようにならない自分の体、痛みや辛さ心の辛さもあります。

なかなか人には言えない、誰にも解ってもらえない

怒りや悲しみもあります。

だからこそ、私はナース・セラピストでい続けるのです。

様々な疾患、病状を知る為、知識・技術の向上をさせてもらえ

スキルを上げる為、患者様のおかげで

有り難い経験を積むことができるのです。

ただ、知識や技術を向上させるだけではありません。

その方やご家族の心に向き合い寄り添い受け止める事ができるよう

大きな愛で包み込めるような人になれるように

日々私自身を磨かせて頂いていると思っています。

ナースというお仕事をさせて頂いてるおかげで

私は、ナースセラピストとしていろんな方法で活動ができると思ってます。

ただのリラクゼーションサロンではなく

疾患をお持ちの方、サロンにお越しになれない方

在宅や入院療養中の方、ホスピスや施設などにも

セラピスト・ヒーラーとしてセラピーを必要として下さってる方の

お役に立てれたらと思っています。

（＊看護師としての訪問看護ではございません。）

いろんな方々へ自信をもって施術できるよう

更に、スキルアップを重ねて行けたらと思っています。

又、療養中のご家族の方でアロマケアなど

（ハンドトリートメント・フットセラピー・リンパマッサージなど）

大切な方へ、何かをしてあげたい、少しでも楽になってくれたら

という思いをお持ちの方にも、理論、技術などお伝えしたいとも思っています。

理論や技術も大切です。

しかし一番大切な事は「愛と思いやりのセラピー」です。

「手当療法」でもあります。手当療法です」

人の手は、温もりを感じ、優しさや愛で溢れています。

不安や悲しみ痛みも和らぎ

安心感と幸福感で包まれ、心も体も緊張から解きほぐされていきます。

昨日は、看護師のお仕事でした。

先日、入院されたとっても可愛らしいおばあちゃま。

リンパ浮腫も発症され足もパンパンで

腹水も溜まって・・・痛みもあるはずなのに

弱音も吐かない。

明るくて笑顔が可愛らしくて

「サンキュウーベルマッチ」っていつも言ってくれていました。

家族にも愛されてる方でした。

この日の夜、吐血されました。

この日から、レベルはどんどん低下して

昨晩、私を待ってくれてるかのように

天昇されました。

最期は苦しむことなく、まるで眠ってるかのように

安らかな幸せそうなお顔をされていました。

ご家族の皆様は、冷静沈着な医師や看護師さんの

対応にどこか冷たい

人が亡くなったのに・・・

そんな思いをされたことある方もいらっしゃるかもしれません

人の最期に慣れるという事はありません。

しかし、感情に翻弄されていたら業務は成り立っていきません。

悲しみに浸る事より

その方の最期をいかに感謝と愛を込めて

美しく見送る事ができるかが大切だと思います。

体中に挿入されてる、ルートや管を抜き

体中を丁寧に清拭して、痩せこけた頬をふっくらと

髪を整えて、メイクして・・・

患者様にお声をかけながら

最期の処置をさせて頂きました。

本当に綺麗なお顔で、眠ってるような

安らかで良いお顔をされていました。

今まで、何人もの方の死後の処置をしてきましたが

最期のお顔にその方の人生が現れるような

そんな気がします。

沢山の家族に見守られ

おばあちゃまのお顔を見てご家族の方が

私の手を握って

「綺麗なお顔にしてくれてありがとう。

　本当にお世話になりました。ありがとうございました」と

泣きながら言ってくださり、私も涙がこみ上げてしまいました。

このようなお仕事をさせて頂けること

本当に貴重な事だと思っています。

私は、つくづく魔女なんだなと実感する瞬間でもあります。

魔女というと、なんだか恐ろしく感じたりすると思いますが

魔女は、人が産まれてから亡くなるまでお世話する人です。

アロマやハーブを使ったり

人の心や体の健康や人の人生のお役に立っていく人たちの事を

いってると思います。

看護師・セラピストというお仕事は

私にとってお仕事である以上に

私の今世での役割であり使命だと思っています。

自分にも、人にも大きな愛で包み込めるような

自分自身になれる様、霊性向上していきたいと思っております。

人は誰でも、産まれたら死に向かっていきます。

だからこそ一日一日を大切に今を生きる。

一度しかない自分の大切な人生を

生き生きと輝いて生きていたいと思います。